5日目は最後に残った札所34番を回るのみです。
西武秩父駅からバスで「星音の湯」の近くの吉田下橋まで行きます。珍しく145人の若者が乗ってきて、彼らはひとつ前の龍勢会館前で下車しました。吉田は龍勢まつりで有名なところ。毎年10月第2日曜日に椋(むく)神社例大祭で龍勢ロケットを打上げる豪快なお祭り。さっきの若者も龍勢まつり関係かなと思っていました。
吉田橋の袂に巡礼道の標識があり、これに沿って進みます。暫くすると広い畑があり、多くの人が作業しています。ひょっとするとロケット打上げ場所で準備作業中かなと思い、作業している人に聞くと、ボランティアで石ころを除く仕事をしていると。そのうち、先の若者達も一緒になって作業し始めました。
(翌日の朝日新聞にこれに関する記事が。食用油が取れるエゴマを福島県田村市で栽培していた会社が、福島原発事故で耕作不能になり埼玉県に相談、耕作放棄地を紹介された。しかし、雑草や小石が多く栽培は決して楽ではない。これを知った地元の人や東京のある会社の社員がボランティアを申し出て草取りや小石除きの作業をしたと。
バスで一緒になった若者はこの会社の社員だったようです。感心な話です)

龍勢会館に行くと火曜日で本日休館。今日は10q足らずの行程なので少し寄り道と思い、先ず、椋神社へ。境内では観客席を作る作業の真っ最中。少し離れた所では関係者以外立ち入り禁止でロケット作りをしていました。工事関係の人が、今日はロケット発射台まで行けるというので、近くまで行って写真に収めました。神社の人の話だと、今年はフジテレビで放送されたアニメ「あの花」の影響もあり雰囲気が違うとのこと。

11時に椋神社を出発して33番水潜寺(すいせんじ)に向かいます。1時間程舗装された坂道を登ると、例によって「熊注意」看板がある山道へ。ここから約1時間で札立峠(標高517m)を経て水潜寺に到着しました。なかなか厳しい山道でした。本堂の前には「(昨年と思われるが)925日、117日、1111日に水潜寺、札立峠に熊が出没、注意を」との張り紙がありました。特にこれから冬眠前までは注意が必要ですね。
水潜寺で「日本百番結願霊場」の御朱印を頂いて今回の巡礼旅を終了としました。

帰りは、バスで秩父鉄道皆野駅に出て御花畑へ。西武秩父の仲見世の蕎麦屋でゆっくりして帰宅しました。

吉田橋 標識 龍勢会館 椋神社 まつりポスター 観客席
発射台 ロケット作り 由来 打上順 熊注意 やっと到着
34番 水潜寺 日本百観霊場
秩父三十四観音札所巡り
 第5日目 2011.10.04(火)  札所34番  9.9km
地図
御朱印