| 21日目 2015.05.17(土) 松島〜石巻 33.8km |
|
宿7:15〜松島海岸8:00〜高城町8:50〜小野橋11:30〜陸前小野12:15〜日和山公園16:10〜石巻17:10 |
|
二回目の奥の細道旅の最終日です。天気は晴れ、今回も天候に恵まれた旅でした。松島海岸駅から石巻に向います。先ず、新富山展望台(標高45m)から松島湾を一望しました。その後、高城町駅で小休止。高城町駅から陸前小野駅までは現在仙石線は不通区間になっており、5月30日から全面開通の予定です。県立松島高校の校門脇に「おくの細道 石巻街道」の案内板があります。おくのほそ道では『人跡稀に雉兎蒭蕘の往かふ道そこともわかず、終に路ふみたがえて、石の巻といふ湊に出。』と「人が殆ど通らず、猟師や木こりが往来する道で、ついに道を間違えて石巻に出た」と記されていますが、これは芭蕉一流の虚構の世界で、曾良日記には明確に石巻街道を進んだことが記述されています。 でも、少し進むと殆ど人も通らないような山道になりました。三陸自動車道に近い山道を暫く歩いていくと45号線にぶつかり、後は広い道を進みます。吉田川、鳴瀬川を歩行者・自転車専用の小野橋で渡ると小野の集落になります。東松島市役所鳴瀬庁舎の前に、野蒜小学校仮設校舎と鳴瀬一般廃棄物最終処分場の案内が並んでありました。同じ場所ではないと思いますが、これも大震災の影響でしょうか。昼過ぎに陸前小野駅でおにぎりの昼食、駅舎は震災と津波で駅機能を喪失してしまい、2012年3月に新駅舎竣工、駅員はいないが併設している売店の方が窓口機能を果しているようです。 暫く進むと真新しい住宅が並んでいます。復興住宅と思われますが広い場所に整然と建っている様子が逆に胸を痛めます。鹿妻駅を過ぎて農道らしき道に入ると2q以上信号の無い真直ぐな道が続きました。再び45号線に合流して15時過ぎに石巻の市街地に入り、漸く16時過ぎに日和山公園に到着。先ず、鹿島御児神社を参拝してから公園へ。昨年6月以来でしたが、1年経っても余り変わらない光景が広がっていました。ここにはおくのほそ道三百年記念で建てられた芭蕉曾良像や奥の細道の標柱もあります。更に住吉神社と歌枕「袖の渡り」を見て、石巻グランドホテルの敷地にある「芭蕉一宿の地」碑を確認、今回の旅を終了しました。 石巻駅に来ると、帰りの電車まで少し時間があったので、駅前の飲み屋で時間調整、浦霞で一人反省会です。今回も天気に恵まれ、12日間で370q、575千歩、良く歩き良く飲んだ旅でした。次回は秋口のスタートになります。 |