22日目 2015.09.27(日) 石巻〜登米 34.4km

宿7:15〜飯野川橋10:20〜おくのほそ道の碑13:00〜登米15:00〜宿16:00

野蒜地区 酒蔵探訪17
平孝酒造(石巻)
文久元年(1861)創業
「日高見」「新関」
酒蔵探訪18
墨廼江酒造(石巻)

弘化2年(1845)創業
「墨廼江」
前泊の夜は
平孝酒造「日高見」と
一ノ蔵酒造金龍蔵の「金龍」

三回目の奥の細道です。今回は石巻から酒田までの旅、東北を太平洋側から日本海側に横断します。芭蕉が馬や舟を使った所は出来るだけ電車や舟を利用することにしたので、計画では徒歩310q、電車・舟120qの計430qです。
前日は石巻に宿泊。仙台から仙石線で石巻まで行きましたが、途中の野蒜地区など復興はまだまだという感じでした。石巻にある酒蔵を2軒寄りましたが、残念ながら土曜日で休み。

初日は、ひたすら北上川を“北上”する一日でした。飯野川橋を過ぎて暫く進むと歩道の無い道になります。この道路沿いには採石場が多く、昨年バスで通った時には復興工事や採石のダンプが絶えず行き交って大変危険な道に思えました。今回は日曜出発にしたので、採石場や復興工事も休みだったのかダンプはそう多くはありません。でも、歩道の無い道はイヤなものです。行けども行けども左手は北上川、一昨年の四国遍路で高知を歩いた時の「行けども行けども左手は太平洋」を思い出しました。

柳津大橋の手前に「おくのほそ道の碑」があります。『明くればまた知らぬ道迷ひ行く。袖の渡り・尾ぶの牧・真野の萱原などよそ目に見て、遥かなる堤を行く。心細き長沼に添うて、戸伊麻という所に一宿して、平泉に到る』の石巻から登米・平泉に至る一節の石碑でした。柳津駅で小休止、気仙沼線は現在も柳津〜気仙沼間はBRT運行中です。ここからは幹道を外れ旧道へ。稲刈りなど秋の実りの光景を楽しみながら進みます。

15時に登米に、思いの外順調で予定より1時間アドバンスで到着です。登米大橋の袂に「芭蕉一宿の碑」があります。ここ登米は明治4年から8年まで水沢県庁があった所で、水沢県庁記念館や教育資料館(国重文)、警察資料館、武家屋敷など見るべきものがたくさんありました。

今日の宿は創業250年のD武(えびたけ)旅館。牛たん、鰻の蒲焼、大エビの刺身、帆立焼き、ほや酢などで@6,500はリーズナブルです。合わせたのは、地元登米の石越酒造「澤乃泉」でした。

開北橋から旧北上川 秋の実り 芭蕉公園 ひたすら北上川を北上
山田城跡 おくのほそ道の碑 登米大橋から北上川 芭蕉一宿の跡碑 天保4年(1833)創業
味噌・醤油の「海老喜」
教育資料館 「奥の細道一宿の地」碑 水沢県庁記念館 「一宿庵の記」碑 武家屋敷
警察資料館 登米神社 D武旅館