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51日目 2016.04.06(水) 親不知〜黒部 35.6km |
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宿7:40〜市振9:00〜境番所10:30〜入善15:00〜黒部17:40 |
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親不知から市振までは昨日ホテルの主人から聞いた道を行きます。親不知コミュニティロードを進み、国道8号線の天険トンネルの出口と合流した後30〜40m進むと洞門手前に下に降りる急階段があります。草木に覆われていますが今の時期は枯れていて何とか歩くことが出来ます。この急坂を80mほど下るとコンクリートの道?に出ます。右に日本海が広がる絶景、この道が市振まで続いています。途中、道が切れている箇所が数か所ありますが何とかクリア、気持良い約4qのウオーキングを楽しみました。 市振の「海道の松」近くの海岸でヒスイを拾っている人に出会いました。この辺りはヒスイ海岸とも呼ばれ宝石質のヒスイが取れるのはこの地域だけらしい。ヒスイは緑色のイメージですが白っぽかったな。芭蕉が泊まった桔梗屋跡、相馬御風書の芭蕉句碑「一家に遊女も寝たり萩と月」がある長円寺、高田藩が開設した市振関所跡を見て更に進むと「黒部峡」で人気の林酒造場があります。その先に境関跡、加賀藩が開設した日本最大級の関所です。境川を挟んだ市振関所・境関所で越後から越中へ入りますが、芭蕉は「おくのほそ道」の越後路の段で「鼠の関を越ゆれば、越後の地歩行を改めて、越中の国市振の関に到る。」と書いています。でも市振はまだ越後の国、ひょっとすると既に越中に入ったと思い込み、「おくのほそ道」で最も色っぽい「一家・・」の句を詠んだのでしょうか。 あいの風とやま鉄道線を渡った辺りに「わせの香や分入右ハありそ海」の句碑が建っています。説明文を読むと200年前に建てられたものらしい。その後はひたすら距離を稼ぐ歩き、天気が良く立山連峰を望みながら気持良い。黒部川の袂に可愛い芭蕉像の「奥の細道記念碑」が建っています。平成9年7月に第10回「奥の細道」入善サミットの開催を記念して建立とありました。 |