61日目 2016.05.25(水) 永平寺〜浅水 29.7km

永平寺8:00-9:20〜追分口11:40〜左内公園13:50〜玉江の蘆15:40〜浅水16:45

朝一番で永平寺を参拝、8時に入場しましたが、まだ掃除が終わっていないと30分程待たされました。毎日3時半に起床して4時前から座禅を始め、朝の勤行、作務と続きます。永平寺では何事も修行で、寝ること、食べること、トイレに行くこと、掃除することも修行、従って待つことも当然修行の一つです。
永平寺から遊歩道「永平寺参ろーど」を歩きます。200210月廃線になった旧京福電鉄永平寺線の跡地を利用して永平寺門前から永平寺口駅まで約6qの遊歩道が20146月に開通、なかなか綺麗な道ですが歩く人は一人だけ。

昨日も越えた越坂峠を過ぎ、昼食を摂って、13時過ぎに福井県庁(福井城址)へ。福井の地名の由来になっている福の井は今でも残っていますが、隣の控天守台跡は昭和23年の福井地震による崩壊の跡を今に伝えています。北ノ庄城址は現在は柴田神社、柴田勝家とお市の方・三姉妹を撮ろうとすると勝家が後姿に。
左内公園に行って今日初めての芭蕉ゆかりの地「洞哉(等栽)宅跡」へ。十数年ぶりに等栽に会った芭蕉は「名月の見所問ん旅寝せむ」と詠み、名月を敦賀で共に見ようと旅立つ様子を軽妙に描いています。「等栽も共に送らんと、裾おかしうからげて、道の枝折と浮かれ立つ。」

酒蔵2軒を回った後は南下、福武線赤十字前駅で小休止して玉江の橋へ。芭蕉がここで「月見せよ玉江の芦を刈らぬ先」の句を詠んで以来、歌枕のみならず俳句にもしばしばその名が出るようになったと案内碑に記されています。この頃から雨が降り始めました。
朝六つ橋に16時半に到着。ここも歌枕で、「朝六つや月見の旅の明ばなれ」と詠み、月見の句が続きます。ここで本日の行程は終了、浅水駅から福井に戻りました。

夕食はホテルから10分程の「三婆場」。三姉妹が切り盛りする店で三婆場、雰囲気も良く、楽しい会話で三杯頂きました。

永平寺
永平寺参ろーど 福井県庁 福の井
控天守台跡 柴田神社 左内公園 等栽宅跡 句碑
79 田嶋酒造(福千歳)
嘉永2年(1849)創業
80 常山酒造(常山)
文化元年(1804)創業
柴田勝家墓(西光寺) 玉江の橋
朝六つ橋 三婆場