62日目 2016.05.26(木) 浅水〜今庄 26.2km+電車7.7km

浅水7:53〜西鯖江8:30〜武生10:30〜王子保12:20〜湯尾14:30〜今庄16:30

福井鉄道福武線の西鯖江駅までショートカットしてスタート。先ず、井波酒造に寄ってから鯖江の街を歩き武生へ。武生は越前の国府だった所、往時の趣ある街並みを残しています。「ちひろの生まれた家」があったので覗いてみました。いわさきちひろ の母 文江は奈良女子高等師範の一期生で卒業後武生高等女学校に赴任。結婚してちひろを産んだ後東京に移り、第六高女の教師になります。ちひろは武生で4か月過ごしただけですが、代表作「赤い毛糸帽の女の子」は、雪がしんしんと降り積る朝に生まれたと聞かされていたことから生まれた絵だそうです。

王子保に近づくと、日野山(比那が嵩)が綺麗に見え始めました。794.8mの日野山は越前富士とも呼ばれ、紫式部はじめ多くの歌人に詠まれています。「鶯の関跡」碑を経て湯尾駅で休憩した後、いよいよ湯尾峠越えです。クマ注意の看板があったので鈴を付け、登りました。湯尾峠は標高約200m、頂上には芭蕉句碑「月に名をつつみ兼てやいもの神」があります。ここから下っていくとタイムスリップしたかのような今庄宿が現れました。

今庄は江戸時代を通じて、宿場町として越前で最も栄えたところ。福井から約8里、京・江戸へ行き来する人々が最初に宿泊したのが今庄宿で、天保年間(183044)には戸数290余り、うち旅籠55軒、茶屋15件、娼屋2軒を数え、今でも当時の面影を色濃く残しています。酒蔵も4軒あり、其々に歴史があります。今日の宿は旅館川端屋、夕食時は堀口酒造の「鳴り瓢」で。

81井波酒造(七ツ星) 文化3年(1806) 鯖江藩陣屋跡 総社大神宮(武生) 越前国府碑 武生宿札ノ辻
いわさきちひろ 生家 日野山(比那が嵩) 鶯の関 湯尾峠入口
湯尾峠 句碑 今庄の町並み 京藤甚五郎家
旅籠 若狭屋 82堀口酒造(鳴り瓢)
元和4年(1619)創業
83北善商店(聖乃御代) 享保元年(1716) 84 白駒酒造(白駒)
元禄10年(1697)創業
85畠山酒造(雪きらら) 天保6年(1835)
本陣跡