| 65日目 2016.05.29(日) 敦賀〜木之本 31.4km |
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敦賀7:50〜孫兵衛茶屋11:00〜道の駅あぢかまの里13:15〜木之本16:00 |
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敦賀・田保邸を8時前に出発。おくのほそ道には「露通も此みなとまで出迎ひて、美濃の国へと伴ふ。駒に助けられて大垣の庄に入れば、・・」と書かれているだけで、芭蕉が敦賀からどのルートをとったかは不明、私は塩津海道を行くことにしました。(曾良がいれば詳細な記録を残していたはずですが。) 塩津海道に入り、ダラダラ坂を1時間歩いて西村屋孫兵衛茶屋に到着しました。福井と滋賀の県境にあるこの西村家には「おくのほそ道」の素龍清書本が伝わっています。国重文で昨年来た時は原本を見せてもらい当主から説明もして頂きましたが、今回は丁度昼時だったので写で我慢しました。近江塩津駅で小休止、塩津宿を経て14時過ぎに漸く琵琶湖が見えてきました。琵琶湖の北岸に沿って歩き、賤ヶ岳の脇を通って木之本に到着。 木之本は木之本地蔵院の門前町であり、北國街道の重要な宿場として栄えただけに今でも宿場の雰囲気を色濃く残しています。2軒の酒蔵があり、山路酒造は日本で5番目に古い酒蔵、冨田酒造も10番以内に入る古さ。更に冨田酒造の店内には北大路魯山人の書いた「七本槍」の扁額がかかっています。これは魯山人が冨田家に投宿(居候?)していた時に書いたもの。これで「奥の細道 八十八か所酒蔵巡り」も目出度く結願、最後を飾るに相応しい酒蔵でした。 |