71日目 2016.06.04(土) 宮川〜伊勢神宮〜(二見ヶ浦) 13.1km

宮川8:40〜外宮11:15〜内宮14:30〜(二見ヶ浦16:30

旅の最終日は、曾良、露通、越人と一緒に伊勢神宮を目指します。宮川を渡り伊勢市街に入って、先ず伊勢和紙の大豊和紙工業に行きました。伊勢神宮で使う全ての和紙を奉製している会社で、丁度地元の写真家が伊勢和紙にプリントした山岳写真展を開催中。立体感ある写真や見る角度により微妙に変化していく光景に感心しました。その後、月夜見宮を参拝して芭蕉が泊まった島崎又玄宅跡の場所を確認、月夜見宮の前には芭蕉が伊勢を訪問した記録板がありました。生涯で6度伊勢を訪れたらしいですが、私は今回で4度目です。

11時過ぎに外宮に到着。前回(201210月)は式年遷宮の前年だったので、それに比べて真新しくなった正宮をお参りしました。昼は先ほどの地元写真家から聞いた店で伊勢うどん、美味い?かな。伊勢参宮道を進み、小田橋を過ぎると少し急な登り坂になり、登りきった辺りが古市。昔は遊里で妓楼や芝居小屋で賑わった所、今では備前屋跡や油屋跡の石碑で偲ぶだけです。途中に麻吉旅館へ行く矢印がありました。今でも唯一現役で営業を続けている旅館。この時は通り過ぎてしまいましたが、ブラタモリを見て今度は是非寄ってみたい所です。

おかげ横丁を通って14時過ぎに内宮の宇治橋に到着。外宮に比べると凄い人出です。五十鈴川で手、口を清めて内宮を参拝しました。ここで私の奥の細道旅は終了です。
大垣から4日をかけ、深川出発から71日目の到着でした。芭蕉が馬や舟を使った箇所で代替の交通手段(電車、バスなど)がある場合はそちらを優先利用して旅を続けてきましたが、それでも徒歩で2千キロ強、交通機関4百キロ弱と今までで最長の旅になりました。
これまでサポート頂いた方々に感謝です。有難うございました。

内宮の後はバスで二見ヶ浦へ。皇族の宿泊施設だった賓日館を見学してから二見ヶ浦の夫婦岩へ。夜は民宿で海老尽くしの料理で打上げ、サークル同期からの色紙にも感激しました。二次会はタイミング良くブラタモリ「伊勢神宮」を見ながら今日一日を振り返りました。

          「蛤のふたみに別れ行く秋ぞ」

宮川橋 宮川 桜の渡し 大豊和紙工業 山岳写真展
御師 龍太夫邸跡 月夜見宮 島崎又玄邸跡 芭蕉 伊勢訪問記
外宮 正宮 2012年10月外宮 伊勢うどん
古市方面へ 備前屋跡 油屋跡 宇治橋 五十鈴川
内宮 正宮 2012年10月内宮 賓日館
賓日館 二見興玉神社 夫婦岩
打上げ 嬉しい色紙