今日は、今回の伊勢路のハイライトである八鬼山越えと天狗倉山です。
740分に出発、名柄の一里塚を経て八鬼山峠道に入ります。八鬼山越えは西国第一の難所といわれ、急峻な道だけでなく、かつては山賊やオオカミが出没して巡礼者を苦しめた場所でもあります。峠道を入ってすぐ、木々に「世界遺産反対」の落書きが多く目に着きます。地元の人の声かも知れませんが、興ざめしますね。

江戸道に入って急な坂を上り、9時に十五郎茶屋跡に到着。さらに進んで10時に「さくらの森広場」に着きました、ここは標高652mの最高地点で熊野灘が一望、遠く志摩半島まで見渡せます。1020分に八鬼山峠(627m)、その先には荒神堂があり、西国三十三所第一番札所(青岸渡寺)の前札所として多くの人がお参りしたとあります。20分ほど進んで九木峠(522m)へ。ここから急な下り勾配の石畳が延々と続きます。昔の人はここを滑り易い草鞋で歩いたのだから大したものです。

12時半に東邦石油の石油タンク群に着き、尾鷲市街に入りました。中部電力の三田火力発電所を右手に見ながら、尾鷲の旧市街を進み13時半に尾鷲神社を参拝しました。ここから1時間程で馬越峠(325m)へ。更に天狗倉山(522m)を目指します。急勾配の道でなかなか歩きがいがあります。15時過ぎに山頂に到着、梯子段で大岩を登ります。岩上からは尾鷲市街や大台ケ原方面は良く見えますが、海側は木が邪魔して眺望は開けません。こちらは大岩の隣の岩から良く見えました。
実は、更に40分ほど行った「おちょぼ岩」から、尾鷲〜引本港〜白石湖までの大パノラマを見る予定にしていましたが、時間的にきつくなってきたので断念しました。
17時に宿に到着。今日は二つの山に登って疲労もありますが、充実感ある一日でした。

三木里の海 今日も天気がいい 長柄の一里塚 石畳 落書き
十五郎茶屋跡 同所から 「さくらの森広場」からの眺望
八鬼山峠 水場 荒神堂 九木峠
蓮華石と烏帽子石 桜茶屋一里塚 やのはま道 袖片橋 金剛寺 尾鷲神社
馬越峠 天狗倉山の大岩 大岩からの眺望(尾鷲市街と大台ケ原)
天狗倉山の岩からの眺望(尾鷲湾と尾鷲市街) 馬越坂の一里塚 夜泣き地蔵
第18日目 2012.05.13(日)
  三木里〜相賀    21.3km