花粉症などで体調面から自重していましたが、4ヶ月振りに中山道歩きを再開しました。天気は生憎の雨模様。東海道歩きの時は、週間予報で雨だと日程を延期していましたが、中山道では決めた日程で実行することも目的の一つにしたので、雨だからといって延期する訳にはいきません。しっかり雨の準備をして出発しました。

524日(土) 伏見宿〜御嵩宿〜細久手宿   15.7km

6時前に家を出て、今回の出発地点の名鉄線明智駅に着いたのは10時半過ぎ、地元の子供に見送られてスタートです。天気は曇り、このままもってくれればな〜と思いながら伏見宿本陣跡を通って御嵩に向け歩き始めました。1時間ほどで大智山愚渓寺に到着、応永35年(1433年)に開山したこの寺には「臥竜」と名付けられた石庭があり、あの京都竜安寺の石庭の原型になったと言われています。なかなか立派なものでした。

12時半に御嵩宿本陣跡に到着、その後、中山道では珍しく食堂に入りました。腹ごしらえが出来たと思ったら、雨がしっかり降ってきました。和泉式部廟所を過ぎるといよいよ東海自然歩道の始まりです。ここから細久手、大湫(おおくて)、大井(恵那)までの道は殆どがハイキングコースとなっており、6〜7割は山道でした。珍しい耳神社やキリシタン遺跡の聖母マリア像を見ながら謡坂の石畳を登ります。更に進むと鴨乃巣の一里塚が当時のままの形を残していました。暫く進むと秋葉坂三尊と呼ばれる石仏が石室に納められていました。

17時過ぎに漸く細久手宿に到着。東海自然歩道に入ってからは地元農家の2人以外は誰とも会いませんでした。こんな日に歩くモノ好きはいないということですね。
早速、今日の宿である大黒屋に投宿しました。大黒屋は慶長年間創業、現在の建物は安政6年(1859年)築で150年前のものです。国登録有形文化財で昔は「尾州家定本陣大黒屋」であったとのことです。部屋数6部屋、襖と障子だけで仕切られ、鍵もかからない、歩くと部屋全体がミシミシいうそんな宿ですが江戸時代を体感した一晩でした。

時間 場所
   
5:50 自宅発
   
10:50 伏見宿出発
 
11:50 愚渓寺着
   
12:15 御嵩宿
 
12:40 昼食(江戸川)
   
13:20 和泉式部廟所
   
14:20 聖母マリア像
   
15:40 鴨乃巣一里塚
   
16:15 開元院
   
17:15 細久手宿
 
名鉄線明智駅 伏見宿本陣跡 大智山愚渓寺
御嵩宿本陣跡 町並み 和泉式部廟所 東海自然歩道入口
牛の鼻欠け坂 耳神社 聖母マリア像 謡坂の石畳
鴨乃巣の一里塚 秋葉坂三尊石窟
開元院の羅漢 細久手本陣跡 大黒屋
泊まった部屋 2階から 食事処(上段の間) 外観
第9日目 2008.05.24(土)
 伏見宿〜御嵩宿〜細久手宿  15.7km
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