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春の嵐の翌日に歩きました。この間、母親の死去ということがありましたが、生前から応援してくれていたこともあり、歩きを続けることにしました。 8時半に本庄駅を出発、先ずは本庄宿の散策です。民俗資料館には、田村本陣の門が移築され、資料館は明治16(1883)年に建てられた旧本庄警察署が使われていました。本庄城址を経ていよいよ深谷へ向かって歩き始めた時、急に雨が降ってきました。天気予報は晴れだったので雨具の用意はしていません(これは油断!)。仕方なく近くの薬局の軒下で雨宿りをしましたが、風もあって雨が吹き込みずぶ濡れです。30分程足止めを食った後は晴れ上がり、適度の風で気持良い天候となりました。濡れた上着を手に持って乾かしながらの歩きです。でも、1時間もすると乾いてきました。 11時に岡部に到着、ここは関東一の漬物の町らしい。畑の中に岡部六弥太忠澄の墓がありました。岡部六弥太は一の谷の戦いで平清盛の弟、忠度を討ち取った坂東武者で、後に忠澄がその死を悼んでつくった平忠度の墓が近くの清心寺にあります。 最近読んだ「旅する巨人〜宮本常一と渋沢敬三」(佐野眞一:文春文庫)は、民俗学者・宮本常一と渋沢栄一の孫である財界人・敬三との交流を描いたノンフィクションですが、ここに出てくる敬三も凄い人ですが、調査のために生涯で4000日、一日当たり40km、延べで16万kmを歩いた宮本常一という人の凄さに感心しました。上には上が居るものです。 昼食をとって先に進みます。熊谷の八木橋デパート脇にある旧中山道跡の石碑に15時半に到着。旧中山道の位置はこのデパートの中を通っているので、当然、デパートの中を歩きました。熊谷駅に熊谷次郎直実の像があります。熊谷直実は平安末期から鎌倉前期にかけて活躍した武将で、一の谷の戦いで平敦盛を討ち取った話は余りにも有名。前述の岡部六弥太といい、熊谷直実といい、平家物語を感じることの出来る旅でした。 更に進んで、16時半過ぎに熊谷市久下にある東竹院に着きました。丁度年一回開かれる東竹院「花まつり」コンサートが本堂で開催されており、途中でしたが中に入れてもらいました。女性4人による弦楽四重奏で、本堂には近くの人が沢山集まり盛況でした。クラシックの他に、「千の風になって」や「ふるさと」など馴染みの曲になるとお年寄りが口ずさんだり微笑ましい光景も見られました。こんな体験も旅の醍醐味ですね。 この後は荒川沿いの土手道を歩きながら、18時に行田駅に着きました。行田駅の近くには居酒屋が見当たりません。唯一あったラーメン屋で、生ビールと日本酒でのどを潤し、帰宅の途につきました。 |
| 時間 | 場所 |
| 8:30 | 本庄駅出発 |
| 8:40 | 民俗資料館 |
| 本庄宿 | |
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| 11:00 | 岡部 |
| 12:00 | 深谷宿 |
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| 12:15 | 昼食(立花) |
| 13:00 | 深谷城址 |
| 15:30 | 熊谷宿 |
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| 16:30 | 東竹寺 |
| 18:00 | 行田駅着 |
| らーめん十勝で一杯 | |
| 21:00 | 帰宅 |

立花

らーめん十勝
| 本庄宿〜深谷宿〜熊谷宿〜(行田駅) 28km |