昨年の5月に中山道を踏破して約1年。次の準備もようやく整ったので街道歩きを再開します。今度は京都から山陽道で山口の赤間関(あかまがせき)を目指します。これまで準備してきたのは以下の通りです。

@山陽道とは。

 一般的に山陽道は、古代山陽道、中世山陽道、近世山陽道の3つに分けられます。古代山陽道は7,8世紀に畿内(難波京・平城京・平安京)と九州の大宰府を結んでいた国内最大の幹線道路。中世山陽道はその後の鎌倉・室町時代に整備されたものです。そして近世山陽道は江戸時代に、京都の羅城門(東寺口)から山口の赤間関 に至る道として再整備されたものです。今回はこの近世山陽道を歩きます。
又、京都から山崎を経て西宮宿までを西国街道とも言いますが、一方で古代山陽道を九州方面へ向かう道ということで西国街道と言っていた時代もあるので、この旅では全てを「山陽道」として表現していきます。

A地図を作る。

 山陽道は東海道や中山道のようにポピュラーではないのでガイドブックらしきものは有りません。そこで、国土地理院から山陽道が含まれた2万5千分の1の地図62枚を取り寄せ、旧山陽道の道順を描いて地図を作りました。ポイントとなる史跡や寺院・神社は名前・由来をメモしてさながら自前のガイドブックを作りました。

B歴史を知る。

 山陽道は奈良時代から我が国最古の幹線道路として栄えた道。従って、歴史の宝庫です。古墳が多くあり、源平合戦や南北朝の舞台が幾つもあり、又、戦国時代では毛利一族の台頭、秀吉の中国大返しや天下分け目の天王山など枚挙にいとまがありません。歩く前提として出来るだけ多くの知識吸収をしました。

C時間を作る

 これまでの東海道、中山道は新幹線を有効に使って旅をしました。これからは距離も遠くなるし、頻繁に行くことも出来ません。どうしても一回の行程を長くして距離を稼ぐ工夫が必要です。たまたま、3月で退職をしたので、時間は十分取れる環境になりました。

これからは、のんびりとした気分で旅を続けます。

「旅の友」

 @2万5千分の一の地図
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