6日目 2015.04.01(水) 日光〜矢板 39.4q

宿6:30〜船場亭(昼食)11:15〜船生12;30〜玉生14:40〜倉掛峠15:30〜矢板(宿)17:15

今日は距離が長いので早目に宿を出発、霞んだ黒髪山に見送られながら日光北街道をひたすら矢板に向けて歩きます。日光カンツリー倶楽部の脇を抜け、東武鬼怒川線の大谷向を過ぎると道なりに一本道を進むだけです。鬼怒川の大渡橋の手前で早目の昼食、船場亭で鮎定食を食べました。子持ち鮎がなかなか美味です。

鬼怒川を渡り暫く行くと船生(ふにゅう)宿、作曲家船村徹の故郷です。この辺りから「最終処分場建設
断固反対」の幟が目につくようになりました。道沿いに松井酒造店があります。お茶を頂き大女将と暫く雑談、現在5代目でこれまでは越後から杜氏を呼んで酒を造っていたが、5代目社長が「下野杜氏」の初代認定者になってからは社長自ら酒を仕込んでいると喜んで話していました。ここで貴重な情報、この酒造店の裏側に旧日光北街道があり、芭蕉もそこを歩いたはずだと。早速、道を聞いて行ってみると幽かに道らしきものがある程度で殆ど人が歩いた形跡もありません。ここは芭蕉が通った道だと思いながら1q弱を楽しみました。

次の玉生(たまにゅう)宿に入ると最終処分場反対の看板、幟が激しくなってきました。ここは栃木県塩谷町で昨年7月に指定廃棄物の最終処分場候補地として選定されました。地元の方のことを思うと誠に悩ましい問題です。この玉生で芭蕉は一泊しており、「芭蕉一宿の跡」碑が建っています。更に進んで倉掛峠に行く旧道に入ります。ここも芭蕉当時の面影を残す数少ない道の一つです。峠道を出た所に昔の街道を示す「右日光道」の道標がありました。この後はただ距離を稼ぐだけです。矢板手前の高内宿付近で右足甲が痛くなりました。そろそろ疲れも出てきたようです。休み休み歩いて17時過ぎに矢板のホテルに到着です。

小雨模様且つホテル宿泊者にビール一杯サービスの誘惑に負けて、ホテル内の居酒屋「新太郎」で夕食。矢板の地酒、森戸酒造の「十一政宗」は軽い感じで飲み易く、昨日の「清開」とは対照的でした。

黒髪山 船場亭 船生に入る
 酒蔵探訪04
 松井酒造店(船生)
慶応元年(1865)創業
 「松の寿」
船生の日光北街道 玉生に入る 玉生宿
芭蕉一宿の跡 倉掛峠への道 倉掛峠 「右日光道」道標 「新太郎」