| 13日目 2015.05.09(土) 小塩江~郡山~本宮 35.4km |
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小塩江駅7:40~田村神社9:20~郡山12:20~日和田14:30~本宮17:20 |
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雨が降ったり止んだりの一日でした。昨日終点の無人駅の小塩江駅からスタート。途中、二十三夜塔が目に入りました。特定の月齢の夜に集まり、月待行事を行った民間信仰で特に二十三夜講が普及したようです。この先も何回か二十三夜塔を見ることになります。9時過ぎに田村神社に到着。坂上田村麻呂が大元師明王を祀った神社で、芭蕉が訪れた時は大元明王と言っていました。明治以降神仏分離令で田村神社に改称。その後、笹の川酒造に立ち寄って郡山で昼食。店の若主人が「先日、白河の関に居たでしょ」と。ツーリングですれ違ったとのこと。やはり四国以外では菅笠と杖は目立つようです。 14時半に日和田宿に入り蛇骨地蔵堂を参拝、蛇骨を刻んで作ったといわれる地蔵菩薩が安置されています。その隣にある西方寺の傘マツが立派でした。樹齢250年、大きく広げた枝は勢いがあります。更に安積山公園に行くと「花かつみ」が咲いていました。芭蕉は奥の細道に旅立つ前に門人猿雖宛の書簡に「彌生に至り、待侘候。塩竈の桜、松島の朧月、あさかのぬまのかつみふくころより北の国にめぐり・・・。」と「花かつみ」については並々ならぬ関心を寄せていました。おくのほそ道には『「いづれの草を花かつみといふぞ」と、人々に尋ねはべれども、さらに知る人なし』とか『沼を尋ね、人に問ひ、「かつみかつみ」と尋ね歩きて、日は山の端にかかりぬ。』と必死に花かつみを探し回ったがどうしても見つからなかったことが記されています。因みに安積山公園の花かつみは「奥の細道」300年を記念して1989年に植樹したそうです。 17時過ぎに本宮に到着、駅近くの大天狗酒造に寄りました。社長から「この先の路地が昔の奥の細道だよ」と教えられ道を歩いてみると吞み屋横丁にぶつかりました。 |