26日目 2015.10.01(木) 岩ケ崎〜岩出山 33.2q

宿7:30〜芭蕉衣掛の松9:40〜昼食11:00〜天王寺追分15:00〜岩出山16:00

早朝、付近を散歩。20074月に廃線となったくりはら田園鉄道の栗駒駅跡は線路が切断されて道路が横断していました。
今日も奥州上街道を進んでいきますが、この前の鬼怒川豪雨の影響で通行止め・迂回ルートが多く、予定の史跡もカットせざるを得ない状況でした。8時過ぎに尾松郵便局前に来ると、「熊川橋落橋の為全面通行止め」の標識がありプラス2qの迂回ルートを採りました。奥州上街道入口の標柱に導かれて進んでいくと、途中から草深い道になり、「芭蕉衣掛の松」に到着しました。松の根元の碑には「芭蕉は平泉の古跡を探りて道すがら五月十四日(旧暦)ここに立ち寄りてこの松の樹に衣を掛けて息いれければ芭蕉衣掛の松とぞ称しける」と彫られています。

更に奥州上街道の標柱に従い先を進み、迫川を越えると真坂の集落。「この近くに食堂ある?」と聞いたおばさんがラーメン屋の人。今日はまともな昼食に在りつけました。
更に進んで堂の沢の旧道入口に来ると、その先の潜松古墳群への道が通行止め、一般道を行き、馬館にある石畳を進んで千本松長根に行こうとするとここも通行止め。仕方なく一般道を進み、3時少し前に天王寺一里塚に到着。この一里塚も原形を良くとどめており、保存の為に県道が一里塚を挟んで上り線、下り線に分かれて一方通行になっているのも面白い。少し進むと天王寺追分があります。出羽街道と上街道の分岐点で、芭蕉もここを通ったことでしょう。4時に岩出山に到着、本町の交差点に芭蕉像と案内板があります。それによると芭蕉が宿泊したのは石崎屋という旅籠で、現在の岩出山交番所付近にあったとのこと。交番の先に石崎屋というケーキ屋があったので、話を聞こうと思ったら留守でした。

酒蔵探訪で森民酒造店へ。仙台の森民酒造本家と親戚筋にあたる店で、「奥の細道」という銘柄も造っているので尋ねると「最近需要が少なくてそろそろ止めようかな・・」と。残念なことです。瓶だけは置いてありました。
今日の宿は三階旅館。正に三階建てで、外観は築100年以上のままだが、中はリニューアルしていて清潔な部屋でした。ここで森民酒造の「森泉」をいただきました。

旧栗駒駅 通行止め 栗駒山 奥州上街道へ 草深い
芭蕉衣掛の松に菅笠を掛ける 石畳 通行止め 天王寺一里塚
天王寺一里塚と場所 天王寺追分 岩出山 芭蕉像 岩出山交番
石崎屋 酒蔵探訪23
森民酒造(岩出山)
明治16年(1883)創業
「森泉」「奥の細道」
三階旅館 宿では「森泉」