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49日目 2016.04.04(火) 直江津〜能生 34.2km |
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宿7:30〜五智国分寺9:10〜久比岐自転車歩行者道入口(郷津)10:30〜名立13:30〜能生17:10 |
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一日中雨の中の歩きでした。先ず、昨日飲み屋の主人に聞いた芭蕉の宿泊地へ。旧マルセンデパートの建物はそのままで雑居ビルになっていました。その近くに聴信寺があります。芭蕉は当初この聴信寺に泊まる予定で紹介状を持って行ったが、葬儀の最中なので出てきてしまった。寺からは再三泊まるように迎えの者を寄こしたが、芭蕉は戻る気を失くし、結局古川市左衛門宅に泊まった。あわや柏崎の二の舞・・・。 海沿いの琴平神社に芭蕉句碑「文月や六日も常の夜には似ず」がありました。更に歩を進めると、船見公園に小川見明「赤いローソクと人魚」に因んで建てられた人魚のブロンズ像が海を見ていました。立派な五智国分寺に「薬欄にいづれの花をくさ枕」の句碑があります。更に居多神社を参って親鸞上人の上陸地に行き暫し休憩。今日は天気も悪く海は荒れ模様です。 郷津から久比岐自転車歩行者道に入ります。旧北陸本線の線路跡地を利用した国道8号線に沿って走る自転車・歩行者専用道路で糸魚川の中宿まで32q、安心して歩くことが出来ます。直ぐに「能鷹」の田中酒造がありますが、酒造りは終わっていて閑散としていました。時折トンネルを潜りながら先を進みます。8号線はトラックが水しぶきを上げながら走っていますがここは安心。名立で遅い昼食をとり、更に進んで17時に国重文の能生白山神社に到着、茅葺屋根の趣のある拝殿です。境内には「汐路の鐘」にまつわる芭蕉の句碑「曙や霧にうつまく鐘の聲」もありました。 今日の宿は芭蕉も泊まった旅館玉屋。「・・暮テ着。玉や五良兵衛方に宿」(曾良日記) |