| 滝尻王子〜小広王子 19.8km |
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8時に田辺駅を出発、9時前に滝尻王子をスタートです。天気は晴れでちょっと安心。 ちょっと下って又、登ると飯盛山山頂(340.7m)の展望台に出ますが、大きな蜂がいて休憩が出来ません。針地蔵尊や夫婦地蔵を経て10時半に高原熊野神社に到着。高原霧の里休憩所や展望台があり、ここで暫く休憩です。旧旅籠通りの急な石畳を登ると山道に変わり、11時半に大門王子に着きました。ここから暫くは平坦な道が続きます。12時に十丈休憩所で昼食です、今日も田辺駅キオスクのお握り弁当。更に十丈王子を経て小判地蔵を過ぎ、最後の急な登りを行くと、今日の最高地点標高600mの上多和茶屋跡に到着しました。 13時30分に大坂本王子を通過し、14時に箸折峠(287m)の牛馬童子に着きました。「花山院が熊野詣の際この地で昼食をとった時、箸を忘れたことに気づいた随従の者が茅を折って花山院に渡した。花山院はその茅から血の様な赤い露がしたたり落ちるのを見て『これは血か、露か』と訊ねた。以来、熊野の山の人々はこの峠を箸折峠と呼び、はるか眼下に見える里を血か露(近露)と呼ぶようになった」とのこと。そして牛馬童子は花山院の旅姿とも言われています。14時20分に近露王子に到着。今日はここに泊まる予定にしていますが、早いのでもう少し先に進むことにしました。旅館の主にその旨を話すと、今日の終点で電話すれば迎えに行ってやると(ラッキー)。これで安心して進めます。 近露にある近野小学校の校庭は全面芝生。その前を通ってだらだらと坂を登っていくと、比曽原王子(455m)に到着、更に進んで15時35分に継桜王子(506m)に着きました。境内を護るように樹齢800年以上の杉の巨木群があります。野中の一方杉と呼ばれ、全ての枝が南の方角(那智山)を指しているというご神木です。その先に「とがの木茶屋」があり、更にその先には秀衡桜がありました。安部清明腰掛け石に座って中川王子を経て、16時半に小広王子(535m)に到着。本日はここまで、旅館の主に電話して迎えに来てもらいました。 今日の宿「月の家旅館」の客は、私と中辺路を歩いている夫婦連れの計3人。 |