いよいよ本格的に伊勢路に入りました。朝、家を出て13時過ぎに熊野市駅に到着、ここから松本峠・大吹峠を越えて新鹿(アタシカ)までの10qの旅でした。先ず、木本神社にお参りしてから山道を登り始めます。14時に松本峠(135m)に到着、建ったその日に妖怪と間違えられて鉄砲傷をつけられてしまったお地蔵様が出迎えてくれます。近くの東屋からは七里御浜と熊野の山並みが一望できます。先月はこの七里御浜を歩いていました。一旦、大泊海岸に降りてから大吹峠に向けて登り、孟宗竹林を経て14時に大吹峠(205m)です。

波田須の町に下って少し行くと弘法大師が残した足跡といわれる凹地に霊水が湧いていました。さらに進むと徐福の宮があります。二千二百年前、秦の始皇帝の命で不老不死の薬を求めて中国から来た徐福は、波田須の地に上陸、高度な文明を里人に伝えたといわれます。ここから少し上り、鎌倉期の石畳がある波田須の道をあるいて新鹿の海岸に出ました。
海を見て、峠を越えて、海を見る。この繰り返しの一日でした。

木本神社 松本峠 鉄砲傷の地蔵 松本峠から
石畳 孟宗竹林 大吹峠 弘法大師の御足跡水 徐福の宮
徐福の宮の森(手前) 鎌倉期の石畳 新鹿海岸
第16日目 2012.05.11(金)
  熊野市〜新鹿    10.0km