| (第1日目)名古屋駅(集合)〜関市〜美濃市〜郡上市〜小瀬鵜飼〜関(泊) (第2日目)関市〜円空館〜大智寺〜妙照寺〜岐阜公園〜名古屋駅(解散) |
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芭蕉ゆかりの美濃路を旅する1泊2日の研修旅行に行ってきました。関市・美濃市・岐阜市にある芭蕉ならびに蕉門十哲に数えられる各務支考や広瀬惟然に因んだ場所、加えて郡上八幡や長良川の鵜飼、岐阜城なども見学し興味深い旅となりました。 1日目は、名古屋駅に集合しバスで関市へ。惟然(いねん)が住んでいた住居を復元した弁慶庵で地元の惟然研究家の方から説明を聞きました。広瀬惟然は芭蕉が奥の細道に旅立つ前年(貞享5(1688)年)岐阜を訪れた時に門人となり、元禄時代には近江、京都、伊賀上野など芭蕉の旅の供をしています。芭蕉没後は芭蕉の句を連ねた風羅念仏踊りをしながら各地を巡りました。 関のうなぎの名店「辻屋」で名物うな丼の昼食後は美濃市へ行き、うだつの上がる町並みや旧今井家住宅を見学、美濃和紙のお土産を買って郡上市へ。郡上八幡は郡上踊りで有名。今年も7月13日から9月7日まで郡上踊りが開催され、特に8月13日〜16日は「徹夜踊り」で朝の4時5時まで踊り続けるとのこと。又、ここは水の町でいくつもの水路が通り、名水百選の「宗祇水」や共同洗濯場もある「いがわこみち」を散策しました。夜は関市に戻って、一千有余年の伝統のある小瀬鵜飼を見学、いい経験をしました。 2日目は惟然産湯の井戸を見てから岐阜県刃物会館へ。関の孫六から続くこの町は現在でも貝印やフェザー剃刀など日本で有数の刃物の町です。更に、円空の墓や円空館で円空仏を見学した後に大智寺に行きました。大智寺は各務支考が6歳から19歳まで修行した寺で、支考の墓(梅花佛)や歴代美濃派道統の碑があります。その後ホテル十六楼へ。芭蕉が長良川の辺りにある草庵を十六楼と名付けた所、ホテルの庭に句碑『このあたりめにみゆるものは皆涼し』があります。 更に妙照寺へ。芭蕉が貞享5(1688)年6月8日にこの寺を訪れ、その後1ヶ月滞在した部屋(芭蕉の間)が当時のままの姿で残っていて、この部屋で住職から話を聞きました。境内には句碑『やどりせむあかざの杖になる日まで』があります。
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