7時に宿を出発し、今日は国道55号線に沿ってひたすら距離を稼ぐ一日です。
弘法大師が修行したという地蔵堂・洞穴を経て4㎞ほど防波堤歩道を歩いて安芸の町に着き、安芸城址周辺を散策。ここには野良時計(地主の畠中源馬がアメリカから時計を取り寄せ、分解組立して仕組みを覚え、自作の大時計を作り上げた)、武家屋敷、安芸城址があります。更に田圃の案内板に誘われて岩崎弥太郎生家へ。弥太郎・弥之助・久弥が産声を上げた部屋や、少年期に天下雄飛の夢を託して自ら組んだ日本列島の石組みがあります。「(日本列島は)我が庭にあり」といって庭を眺めていたといいます。

安芸市内に戻り、名物ちりめん丼の昼食をした後、土佐電鉄の廃線跡を利用した自転車道を行きます。夜須まで約15㎞、車を気にしないで歩ける有難い道ですが、単調さは否めません。1320分に番外の極楽寺を参拝、本日唯一のお寺です。土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線を渡って暫くすると遍路接待所がありました。地元の栗山映子さんが運営している休憩所で、美しい人形が迎えてくれました。少し休憩して先を行くと、西分駅近くに萩森の善根宿がありました。全部で5棟、布団完備の部屋もあり、野宿遍路にとっては有難い宿です。これも萩原さんという個人が運営しているもの、有難いですね。
その先100m位の所で、70歳位の自転車遍路がテントを張っていました。恥ずかしいと写真を撮るのは断られましたが、元気な人です。

その先の住吉の近くでは、ミタニ建設工業という会社が遍路の為に休憩所・トイレを提供し、角小氷も自由に使えるよう冷蔵庫を用意してくれていました。有難いことです。
土佐電鉄時代のトンネルを幾つか越えて夜須の町に到着、ここから6㎞ほど進んで今日のホテルに到着しました。これまで何度か一緒になって歩いた遍路の方と同宿。この人、70歳で百名山をほぼ登りきり四国遍路をしている。歩く速度が速く直ぐに差を付けられ、タバコ一服の休憩の時に追いつく、これを何回か繰り返してきました。

安芸散策があったので結構な距離を歩いた結果、ついに肉刺が出来てしまいました。事前に肉刺防止のテーピングをしたりして対策は取っていましたが、歩き過ぎると仕方ありませんね。今日も冷やしながら、肉刺の治療もしましょう。

地蔵堂 安芸の町並み 野良時計
武家屋敷 安芸城祉
岩崎弥太郎生家 産声を上げた部屋 スリーダイヤ 日本列島
自転車道 番外 極楽寺 土佐くろしお鉄道 遍路接待所
絵になる二人 善根宿 遍路休憩所 氷が出る
トンネル 伊能忠敬測量地点
四国遍路15日目  2013.04.29(月)  39.3km
宿7:00~安芸9:10~安芸散策~極楽寺13:20~ホテル17:00