四国遍路55日目  2014.04.01(火)  25.6km

宿7:1086番志度寺7:20→霊芝寺9:05→玉泉寺10:2087番長尾寺11:15→胎蔵峰16:4088番大窪寺16:58→宿17:30

本日で結願しました。
朝一番で86番志度寺へ。重厚な構えの仁王門、風格ある本堂、美しい五重塔が聳える立派な寺でしたが、納経所に行くと人がいません。声を掛けても一向に出てこない。電話をするとこの納経所の電話が鳴るだけ、いくら待っても人の出て来る気配がしません。この寺が診療所を併設していることを思い出し、診療所らしい建物を探してやっとのことで連絡がつき、納経してもらいました。この為30分以上の大幅な時間ロス、これが先々影響するとは・・・。番外の霊芝寺、玉泉寺を経て87番長尾寺へ。仁王門の前に2基の経幢(きょうどう)があります。経幢は経文を刻んだ石柱で国の重要文化財。すっきりと清潔感のあるきれいな境内のお寺でした。ラーメンの昼食後、いよいよ結願の寺、88番大窪寺に向かいます。

遍路道沿いにある「前山おへんろ交流サロン」に立ち寄ると、「四国八十八ヶ所遍路大使任命書」・「四国八十八ケ寺のDVD」・「四国遍路開創1200年記念バッチ」をもらいました。これは、歩き遍路に渡されるもので、任命書はNo.1448となっています。昨年71日からの累計の番号、従って年間の歩き遍路の数は2000人前後と思われます。

「女体山山頂まで1,138m」の石柱を過ぎるあたりから険しい上りになり、金剛杖が邪魔になるほどの急峻な岩山をよじ登って763mの女体山山頂へ。讃岐平野や瀬戸内海の眺望が楽しめました。時間は既に16時を廻っています、大窪寺の納経時間が気になってきました。急いで下って番外胎蔵峰を経て、更に急な遍路道を走り下って、やっと大窪寺に到着。どうにか納経締切2分前の1658分に納経所に入り結願の納経をしてもらいました。その後、本堂、大師堂をお参りして今日の宿へ投宿しました。

結願時の感想は意外と淡々としたもの。「徳さんのお遍路さん」では徳光氏が感激して涙を流していましたが、結願直前まで間に合うかどうか気を悶んでいたことや、明日も別格20番大瀧寺910mを上ることもあり、一つの区切りとしてホッとしたというのが偽らざる気持でした。

86番志度寺 本堂
大師堂 五重塔 平賀源内の墓 番外 霊芝寺
番外 玉泉寺 87番長尾寺 経幢(重文) 全景
おへんろ交流サロン 遍路大使任命書 ここから急な登り ここを攀じ登ります
女体山山頂 番外 胎蔵峰 88番大窪寺本堂
大師堂と大師像 二天門 八十八ヶ所結願所 結願所の納経 結願の夜は赤飯