| 四国遍路18日目 2013.05.23(木) 35.3km |
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宿6:45→34番奥ノ院8:00→34番種間寺9:00→35番清滝寺12:00 |
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34番奥ノ院から始まり36番奥ノ院で締めた距離のある一日でした。34番奥ノ院は今では岩屋神社と呼ばれ、かつて弘法大師がしばらく留まった地であるとされる霊場。その後は長閑な田園風景の中を歩き、34番種間寺へ。ここは弘法大師が唐から持ち帰った五穀の種を寺に蒔いたとの伝承が残る名刹。境内にある子育観音に孫の成長を祈願しました。暫く歩いて仁淀川を渡ります。四万十川と並び称される清流で雄大な流れでした。 土佐市の市街地に入りマックで早目の昼食をした後、高知自動車道をくぐって進むと清滝山の中腹にお寺が見えてきます。標高150mの35番清滝寺はきつい八丁坂を上り、更に山門をくぐった後もかなりの石段を上って漸く境内に到着、高さ15mの薬師如来立像が迎えてくれました。境内からは高岡平野が一望出来ます。ここを打ち戻って次に進む途中、余りの暑さに喫茶店で小休止、店の主人から旬の土佐名物小夏(みかん)を2つお接待されました(後で食べたら甘くて旨い)。8㎞ほど進んでから塚地峠(185m)を越える遍路道を気持よく歩いていると、散歩している地元の爺様に会い、頂上で写真を撮ってもらったり、見晴らしの良い場所を教えてもらったりと楽しいひと時。山を下りた田圃には「安政地震の碑」(安政元年に発生した地震・津波の被害を後世に伝える為、安政5年に建立)が建っていました。 宇佐大橋を渡り36番青龍寺へ。空海は延暦23年(804)に唐に渡り、青龍寺の恵果和尚に真言密教の奥義を授けられ2年後に帰国。この寺は空海が密教の恩師を偲び、弘仁6年(815)に建立したもの。鮮やかな朱色の三重塔も建つ立派なお寺です。ここにも長い170段余りの石段があり、かの元横綱朝青龍は明徳義塾在学中にこの石段でトレーニングしたという。毎日ここを上り降りすれば相当鍛えられたでしょう。 |

