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今日の距離は短いものの、札所5か所、番外6か所の計11霊場を巡拝するてんこ盛りの一日。
昨日の浄瑠璃寺から始まるここ一帯は遍路の元祖とされる衛門三郎ゆかりの里です。7時過ぎに47番八坂寺を参拝、山門と橋が一体となっていて、天井には極楽浄土の画が描かれています。本堂の地下には万体阿弥陀仏が所狭しと安置され、閻魔堂の両端には「極楽の途」「地獄の途」があって、それぞれ内壁に極楽浄土、地獄の絵図が描かれています。
更に1㎞ほど進むと別格9番文殊院徳盛寺に着きます。衛門三郎の菩提寺で堂内には衛門三郎伝説の奉納絵が掛けられていました。番外札始大師堂は弘法大師を待った衛門三郎が大師に会えないので札に自分の名前を記してこのお堂の柱に打ち付けた、これが納札の始まりとされている場所です。
番外の杖の渕、香積寺を経て昼食後に48番西林寺へ、伊予の関所寺と呼ばれています。更に3㎞ほど進むと49番浄土寺に至ります。空也上人ゆかりの寺で本堂は室町時代の文明14(1482)年に再建したもの、堂内の内陣にある一間厨子や空也上人立像と共に国の重要文化財となっています。50番繁多寺は松山生まれの遊行上人の一遍が学問を修めた寺。14時20分に51番石手寺に到着しました。衛門三郎ゆかりの寺で、参道入口には衛門三郎の像があり、参道脇に土産物店が立ち並んだ先に仁王門(国宝)があります。本堂・三重塔・五輪塔・護摩堂・鐘楼・銅鐘など重文となっている文化財が豊富で見応えのあるお寺でした。
更に番外の義安寺、宝厳寺へ。宝厳寺は一遍上人生誕の寺ですが今年8月の火災で本堂を焼失、今は再建に向けて「もういっぺんプロジェクト」を推進中。
今日の宿は道後温泉のにぎたつ会館。温泉に浸かり、ビールと日本酒の付いた「ほろ酔いおやじの宿泊プラン」の夕食、そしてマッサージで疲れを癒しました。
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