四国遍路48日目  2013.11.14(木)  32.9㎞
宿7:15→山頭火一草庵7:45→蓮華寺9:00→52番太山寺10:25→奥ノ院11:15→53番円明寺12:15→養護院15:30→鎌大師堂16:00→JR浅海駅16:35→宿17:00

道後温泉を出発、本館前で外人さんにシャッターを押してもらって記念撮影、先月の松山観光で入湯しているので今回はスキップです。狭い通学路をすり抜けながら山頭火「一草庵」へ。47歳の時に八十八ヶ所を巡拝した後、11年後の昭和14、死に場所を求めて再び四国遍路に出た山頭火は松山に安住の地を見つけ、一草庵と名付けた。翌151011日未明にこの庵で脳溢血により死亡。生まれは山口県防府市で、3年前に山陽道を歩いた時に生家跡を訪れました。その先、松山大学のグランド脇の小高い丘にロシア兵墓地がありました。日露戦争の捕虜で亡くなった兵士の墓で、当時松山市民は捕虜を手厚く迎い入れ交流も盛んに行われたといいます。

9時に番外蓮華寺に到着、住職からみかんをお接待されました。数年前まで教師をしていたそうで、今日もこれから中学生が見学に来るとのことで、準備に追われていました。長閑な遍路道を進んで10時過ぎに52番太山寺の「一の門」へ。更に路線バスも入る道を進むと「二の門」である仁王門(重文)があります。ここから上り坂が続き、石段を上ると「三の門」の山門へ。本堂は嘉元31305)年に再建された国宝で、重厚なお堂です。
大師堂から通じる道を上って奥ノ院へ。経が森203m山頂にある奥ノ院からは360度の素晴らしい展望でした。

53番円明寺は寺宝として、八十八ヶ所で最古の銅製の納札(慶安31650)年、伊勢国の材木商樋口家次の納札)が残されています。また、キリシタン灯籠もひっそりと立っていました。JR堀江駅を過ぎると海岸沿いの気持ち良い道になります。北条港を過ぎて番外養護院へ。更に番外鎌大師堂を参ってJR浅海(あさなみ)駅へ。電車の時間が迫っていたので最後の1.5㎞は早歩きや走ったりで、なんとか2分前に着いて伊予北条に戻りました。
今日の宿は太田屋、この支店が前に浮かぶ小島の北条鹿島にあって、ここに泊まりながら渥美清は第二の故郷の北条鹿島を楽しんだとのこと。1112日付けで渥美清の句碑「お遍路が一列に行く虹の中」の除幕式があったと朝日新聞が伝えています。

http://tamutamu2011.kuronowish.com/ohennrokasima.htm

道後温泉本館 山頭火一草庵
一草庵内部 山頭火生家跡(山口) ロシア兵墓地 番外蓮華寺
本堂 長閑な遍路道 太山寺一の門 二の門(仁王門)(重文)
三の門(山門) 52番太山寺本堂(国宝) 大師堂
奥ノ院 奥ノ院からの眺望
53番円明寺山門 中門 本堂
大師堂 キリシタン灯篭 JR堀江駅 海沿いの道
北条港 番外養護院 番外鎌大師堂