
| 四国遍路53日目 2014.03.30(日) 31.1km |
| 宿6:45→国分駅7:15→鷲峰寺8:10→80番國分寺8:50→81番白峯寺11:45→82番根香寺14:00→別格19番香西寺15:40→宿18:00 |
| 雨が降ったり止んだりの一日でした。早目に宿を出発して昨日の終点国分駅から、風雨が強い中を番外鷲峰寺へ。ここは天平勝宝年間(749~757)に鑑真が開いたといわれる天台宗山門派の寺で、82番の奥ノ院になっています。打ち戻って、80番國分寺へ。途中、溜池に打ち込むゴルフ練習場がありました。國分寺は聖武天皇の勅命により行基が開創したもの。四国では阿波の15番、土佐の29番、伊予の59番、そして讃岐の80番の4寺です。梵鐘は香川県最古の鋳造で本堂とともに国の重文、創建時は七重塔があったと案内にあります。
ここから結構な上りを進んで81番白峯寺へ。晴れていれば素晴らしい眺望が開けるでしょうが生憎雨の中の歩きでした。白峯寺は崇徳上皇を祀る寺。上皇の霊を祀る御廟所として「頓証寺殿」があり、この奥に御陵がありました。ここから82番根香寺に向かう遍路道も風情があっていい道でした。根香寺は五色台(赤峰、黄ノ峰、青峰、黒峰、白峰)の青峰山頂近くに建つ古刹。本堂の手前には回廊式の「万対観音堂」があり、全国から3万体余りが奉納されているといいます。仁王門近くにちょっと滑稽な「牛鬼」の銅像がありました。400年前に青峰に牛鬼という怪獣が棲んでいて人々を困らせていた。山田蔵人高清という弓の名人が牛鬼退治を命じられ、高清は根香寺に牛鬼退治を祈願して見事にこれを退治した。その時の牛鬼の角が今でも本堂に保存されているそうです。円谷映画に出てくる怪獣のようでした。 根香寺から下り坂が続き、時折瀬戸内海を見ながら高松市街へと入っていきます。別格19番香西寺を打って83番一宮寺を目指しますが、時間は既に16時近くになっており、納経時間の17時までに着きそうにありません。一宮寺は明日にして今日の宿の天然温泉きらら(温泉宿泊施設)に直行し18時に投宿しました。 |
