四国遍路を旅した後に、海外の旅行会社向けに日本の旅情報を発信するサイトに四国遍路を紹介する内容で寄稿しました。その原文を示します。
尚、寄稿した内容は次の通りです。
四国遍路1(英語版)
四国遍路2(英語版)
四国遍路3(英語版)
四国遍路4(英語版)
遍路をする人は「お遍路さん」と呼ばれます。
参詣道で有名なものは、世界遺産の「熊野古道」や
「Camino de Santiago」がありますが、四国遍路の
特徴は四国を一周していることです。
普通は1番から順に回りますが、札所の途中から回ってもいいし、逆の順序で回っても構いません。順番通りに回るのを「順打ち」、逆に回るのを「逆打ち」と言います。また、一度に全てを回るのを「通し打ち」、何回かに分けて回るのを「区切り打ち」といいます。因みに私は6回に分ける「区切り打ち」で一周しました。
2.遍路のスタイルはどんな格好でも良いですが、
4つの道具を持つと「お遍路さん」らしくなります。
@
菅笠Sugegasa・・・a Henro hat
A
白衣Byakue・・・・a White jacket
B
輪袈裟Wagesa・・a Buddhist stole
C 金剛杖Kongotsue・・a Walking stick

「四国遍路を旅して」
(*1)弘法大師・空海(774-835)…日本の宗教家。四国の善通寺市に生まれ、若い時に四国の山々で修行をしたのち、唐に渡って真言密教を修得、日本に持ち帰り真言密教を広める。

私は仕事をリタイアしてから日本全国を歩く旅をしています。これまで、東海道、中山道、山陽道、長崎街道、熊野古道などを歩いてきました。今回、四国を歩きたいと思い、四国には四国を一周する遍路道があるのでこれを歩くことにしました。2013年3月21日から2014年4月7日までの61日間で約1,600kmを歩き四国を一周しました。
この経験を基に、四国遍路について紹介します。
1.四国遍路とは弘法大師・空海(*1)が修行をした寺や場所を巡りながら四国を一周する巡礼の旅です。特に主要な88の寺に番号を付け、これを「札所」と呼んでいます。この他に番号が付かない番外霊場が148ヶ所あり、この内の主要な20ヶ所を「別格番外霊場」と呼びます。88ヶ所の札所を全部歩くと1,200q、これに別格番外霊場20ヶ所を加えると1,400q、全ての霊場を回ると1,600〜1,700qの距離になります。
